【活動報告】熊本県菊陽町へペット防災物資を寄附いたしました。

2026/04/20

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  • 熊本地震から10年の節目に、熊本県菊陽町へペット専用の防災備蓄物資(56セット・総数1,810点)を寄附いたしました。
  • 吉本町長が掲げる「ペット同伴避難」のビジョンに賛同し、有事の際の受け入れに不可欠な「物資(ソフト面)」を支援しています。
  • 菊陽町を成功モデルとし、愛犬を家族として共に避難することが当たり前になる社会を日本全国へ広げていくことを目指します。
2026年4月15日、熊本地震の発生から10年という節目の日を迎えました。

あの未曽有の災害において、避難所での受け入れ体制が整わず、愛犬とともに車中泊や壊れかけたご自宅で不安な日々を過ごされた飼い主様が数多くいらっしゃいました。

「いざという時、愛犬と離ればなれにならないために、何ができるのか」。

被災地・熊本でペットの健康を支える企業として、私たちはこの問いに向き合い続けてまいりました。
そしてこの度、熊本県菊陽町が推進する「ペット同伴避難の体制整備」に深く賛同し、ペット専用の防災備蓄物資を寄附させていただく運びとなり、同日に贈呈式を実施いたしました。

(詳細については、こちらのプレスリリースもぜひご覧ください。

贈呈式でのご挨拶と、寄附内容についてご報告いたします。

株式会社利他フーズ取締役 倉崎よりご挨拶

「吉本町長、ならびに菊陽町役場の皆様、本日はこのような貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。
RITAグループホールディングス代表取締役社長、兼 株式会社利他フーズ取締役の倉崎でございます。

本日、4月15日は、私たち熊本県民にとって決して忘れることのできない熊本地震から10年という大きな節目です。
あの日、私たちは多くの困難に直面しましたが、同時に「命の尊さ」と「備えることの大切さ」を痛烈に学びました。
この特別な日に、未来への希望となる寄付をさせていただけることに、深い縁と責任を感じております。
私たちが今回、なぜ数ある自治体の中で「菊陽町」への寄付を決心したのか。
その明確なきっかけは、昨年8月16日に開催された菊陽町合併70周年記念イベントでの出来事でした。

サッカー元日本代表・小野伸二さんの奥様である千恵子さんの講演会のあと、吉本町長がステージで小野さんご夫妻とフリートークをされました。
その中で、町長自らが「避難所でのペット同伴避難を推進したい、そのための体制を整えたい」と、力強く宣言されたのを私は客席で拝見しておりました。

自治体のトップが、ここまで明確に「ペット防災」を重要政策として掲げる姿に、私は深く感銘を受けました。
私たちが運営する「健康いぬ生活」が掲げる「愛犬は家族」という信念を、この菊陽町なら共に形にできる。
そう確信し、吉本町長の掲げる政策に深く賛同させていただいたのが始まりです。
その後、防災課の皆様と対話を重ねる中で、具体的な課題が見えてきました。

場所の指定といった「ハード面」の準備は進んでいても、実際に受け入れるために必要なサークルや、おむつといった「ソフト面」、つまり物資の備えがまだ十分ではないという現実です。

「場所はあっても、受け入れる準備が整っていなければ、飼い主様は安心して避難できない」

10年前、周囲に迷惑をかけたくないという想いから、避難所を諦めて壊れた自宅や車中泊で過ごし、体調を崩された飼い主様を私たちは数多く見てきました。
二度と同じ後悔を繰り返さないために、町長が目指す「同伴避難の実現」を、物資の面から全力でバックアップさせていただくことが、被災地・熊本の企業である私たちの役割だと考えております。
現在、日本中の多くの自治体がペット防災に頭を悩ませています。
そんな中、菊陽町が「先頭ランナー」として成功モデルを作り上げる。それを見た他の自治体が「菊陽町ができるなら、うちもできるはずだ」と続いていく。

この菊陽町発の「ペット防災のスタンダード」が、熊本県内、九州、そして日本全国へと波及していくこと。これが私たちの描く将来のビジョンです。

「災害時、愛犬は置いていくもの」という過去の常識を、「家族なのだから一緒に逃げるのが当たり前」という新しい常識へ。
菊陽町と共に、日本の防災をアップデートしていきたい。そう願っています。
大切な家族を誰一人として取り残さない」。

この志を、ここ菊陽町から日本中に発信していけることを誇りに思います。
吉本町長、これからも良きパートナーとして、共に歩ませてください。
本日は、誠にありがとうございました。」

菊陽町・吉本町長よりいただいたお言葉

「菊陽町長の吉本でございます。
この度は、本日ご多用の中お越しいただきまして、誠にありがとうございます。

本町では令和7年の3月に策定をさせていただきました第7次の菊陽町総合計画におきまして、町の目指す姿を「ともに輝き成長し続けるまち 菊陽」としたところでもございます。
本町ではこのスローガンに基づきまして、それぞれの暮らしを守り抜くまちを目指しまして、先ほど倉崎様からもございました、避難所生活をより快適なものにするために、プライバシーや多様なニーズに配慮した環境づくりに取り組んでいるところでもございます。

この度いただきましたご寄付につきましては、大規模災害時に開設するペット同伴避難所の開設に使用させていただきたいと考えているところでもございます。

10年前に発生いたしました熊本地震では、菊陽町もそうだったんですが、ペットと一緒に避難できる避難場所というのが非常に少なく、そしてまた避難しないか、車中泊をするのか、どっちかというところでもございました。
令和7年7月に大規模災害時にペットと一緒に避難できるように、杉並木公園管理センターをペット同伴避難所として準備をしているところでもございます。

今回いただきました備品を今後杉並木公園管理センターに備蓄をさせていただきまして、災害時でもケージを持って避難できなかった場合に対応できる体制を整えることで、避難所のハードルを下げるということが期待ができるところでもございます。

結びになりますが、改めまして、この度のご寄付に心より感謝を申し上げまして、私からのお礼の言葉とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございます。」

寄附物資一覧(56セット・総数1,810点)

項目 数量 備考
折り畳み式ケージ 20台 避難所での愛犬の安心な居場所の確保
ワンちゃん用おむつ 249枚 環境の変化による粗相対策・衛生管理
ペットシーツ 336枚 避難所内での清潔な環境維持
猫用トイレ・猫砂 20セット 折りたたみトイレ、固まる砂のセット
防臭袋 400枚 高機能防臭袋
消臭スプレー 5本 協力消臭スプレー
シャンプータオル 260枚 断水時を想定したシャンプータオル
ウェットティッシュ 500枚 全身ふき取り用厚手シート
折りたたみ式ボール 20個
合計 56セット 総数1,810点
今回の支援を通し、吉本町長が掲げる「誰一人として取り残さない防災」という意志を、具体的な備えとして地域に根付かせること。
それが、熊本の企業である私たちが果たすべき責任であり、飼い主様の不安を払拭する第一歩であると信じています。

【健康いぬ生活】熊本地震10年、菊陽町・吉本町長が進める「ペット防災政策」へ賛同し、専用備蓄物資を寄付。
PR TIMESにて配信したプレスリリースの詳細はこちらからご確認いただけます。
🔗 prtimes.jp
PR TIMES プレスリリース画像
熊本地震から10年。菊陽町へ、ペット専用防災備蓄物資を寄付しました。
RITAグループホールディングスからのご報告・詳細はこちらからご確認いただけます。
🔗 ritagroup.co.jp
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