安心へのこだわり
「うちの子に、本当に安心なごはんを」
その想いは、ワンちゃんを愛するすべての飼い主様に共通の、切なる願いではないでしょうか。 私たちのものづくりは、いつもその想いから始まります。
「開発ヒストリー」でもお話しした通り、私たちの原点は、人間用の馬刺し専門店。 だからこそ、フードづくりにおける「安心」の基準は、どこまでもシンプルです。
「自分の家族に、自信を持って食べさせられるかどうか」
この、人間用の食に携わってきた者としての誇りと、まっすぐな想いを、私たちは3つのこだわりとして、皆様にお約束します。
1. 食材へのこだわり〜大地のおいしさを、正直に、まっすぐに〜
フードの品質は、その原材料以上にはなりません。だから私たちは、まず何よりも「食材そのもの」に、正直であることにこだわります。
原点は、九州・熊本の大地から
私たちのものづくりの原点には、いつも九州の豊かな食文化があります。フードの主役となる穀物やお野菜など、その多くに九州で育まれた新鮮な食材を使用しています。九州の大地で、太陽をたくさん浴びて育った恵みを届けること。それが、私たちの安心の第一歩です。
最良の選択 であるために
一方で、現在のフードの主役である馬肉は、カナダ産などの海外産を主としています。国産だけに固執するのではなく、世界にまで視野を広げ、『ワンちゃんにとって本当に良いものは何か』を問い続けた答えが、この赤身肉でした。長年、人間用の馬刺しを扱ってきた専門家としての厳しい目で選んだ、確かな品質の馬肉です。どうぞご安心ください。
余計なものは、何も加えない
私たちは、愛犬の体に必要のないものは加えたくありません。 保存料、着色料、発色剤、酸化防止剤…。そうした人工的な添加物は一切使わず、自然の食材が持つ栄養とおいしさを、まっすぐにお届けすることをお約束します。
2. 製造工程へのこだわり 〜人間のごはんをつくるように〜
どれだけ良い食材を集めても、それを作る場所が安心できなければ意味がありません。 私たちは、製造する工場にも、人間用の食品工場と同等の、厳しい基準を求めています。
すべては、清潔な環境から
工場に入るときは、帽子、マスク、専用の作業着に着替えるのはもちろん、粘着ローラーで全身の埃をとり、エアシャワーで目に見えない塵を吹き飛ばします。30秒を2回、タイマーで計って行う丁寧な手洗いと消毒を終えて、ようやく私たちは食材の前に立つことを許されます。
栄養をこわさない、やさしい調理法
食材の持つ大切な栄養を、できる限りそのままの形で届けたい。 ドライフードは、一粒ひと粒の色を見ながら、職人が細やかに温度を調整し、じっくりと火を通します。ウェットフードは、食材をパウチに詰めた後、丸ごとレトルト加熱。食材の風味や栄養を逃すことなく、保存料に頼らない安心を実現しています。
3. 品質管理へのこだわり 〜機械の目と、人の目。幾重ものチェックを重ねて〜
「安心」をお届けする旅の、最終工程。それが品質管理です。 私たちは、できあがった一粒ひと粒に、最後の最後まで責任を持ちたいと考えています。
見逃さないための、2重、3重のチェック体制
フードはまず、X線と金属探知機という2つの機械の目を通して、小さな異物も見逃さないよう厳しくチェックされます。ですが、私たちはそれだけでは満足しません。なぜなら、その一粒が愛犬の体をつくることを知っているから。機械のチェックを終えたフードを、今度は『自分の子に食べさせるなら』という想いを込めて、スタッフが自らの目で丁寧に確認していきます。
お手元に届くまで、責任を
袋詰めされた後も、私たちのチェックは終わりません。 もう一度X線に通し、重さに間違いがないかを確認。袋に傷がないか、賞味期限は正しく印字されているか。そうした幾重もの人の目による確認をクリアして、ようやく私たちのフードは完成します。
この、少し愚直なくらい実直なこだわりこそが、私たちの「安心」の証です。 これからも私たちは、皆様とワンちゃんのかけがえのない毎日に、正直なごはんをお届けしていきます