犬が散歩で消費するカロリーとは

- 体重3kg…6kcal
- 体重6kg…10kcal
- 体重10kg…14lcal
- 体重15kg…19kcal
- 体重20kg…23kcal
- 体重25kg…26kcal
- 体重30kg…30kcal
1日の必要カロリーを知って食事量を調整

- 離乳~4ヵ月…3
- 4ヵ月~1歳未満…2
- 去勢、避妊手術をしていない成犬…1.8
- 去勢、避妊手術をした成犬…1.6
- 肥満気味…1.4
- シニア犬…1.4
- 妊娠前期…1.8
- 妊娠後期…3
犬にダイエットをさせるときは、やはり適度な運動をさせることが大切です。カロリーの調整に加えて運動をしっかりさせてあげましょう。
では、犬にダイエットさせるための運動方法は、どのようなものがいいのでしょうか。
犬と一口に言っても犬種はさまざま。大きさや年齢、筋力などにも違いがあります。
大きいけれど体力を使わない犬もいますし、小柄でも爆発的な体力を使う犬もいて、特徴は大きく違います。そのため、それぞれに合った運動量を考えることが必要です。
愛犬の犬種の特徴に合わせて、運動量を変えてあげるのも飼い主の役目でしょう。
それを踏まえた上で、ダイエットプランを決めていきます。もしたくさんの運動量が必要な犬にあまり運動をさせていなかったとしたら、毎日の散歩時間を少し増やしてあげるようにしましょう。
ただし、一度の散歩時間を急激に増やしてしまうと、体がなまっている犬にとっては大きな負担になり、ストレスや体調不良の原因になってしまう可能性があります。
無理に長い時間をかけて散歩させるよりは、毎日何回かに分けてこまめに運動させる方がダイエットには効果的です。
また飼い主の都合で、夏場の暑さや冬場の寒さに負けて散歩に行かないというのはNGです。
このようなときは、冬は日が昇って温かい時間帯を選んだり、夏は逆に日が沈んで涼しくなってきた時間帯に出かけたりといったように工夫をすれば、犬にも飼い主にも負担がかからずに済みます。
ダイエットのための散歩計画は、長く続けることを前提にした無理のない立て方で、犬も飼い主も楽しく行うのがポイントです。
犬にしっかり運動をさせるためには、何より犬が楽しんでできることが大切です。散歩をはじめとして、さまざまなエクササイズをさせるときは、楽しく無理なく続けられるものを選んであげましょう。
例えば、以下のような運動方法がオススメです。
犬も人間と同じく、水の中で行う運動がダイエットに効果を発揮します。
海や川などで泳がせてもいいですし、ハイドロセラピーと呼ばれるプールや水槽で行うエクササイズもダイエットに適しています。
水の浮力によって体をくまなく動かせますし、足腰に負担をかけてしまう心配もありません。
ただし、水中での事故を防ぐために海や川では命綱などをつけさせること、ハイドロセラピーはインストラクターの指導のもとに行うことなどを心がけてください。
歩以外にも、室内で犬と一緒に遊ぶのも運動になります。例えば、ボールを投げて犬がとってくる遊びは、犬と飼い主が一緒に遊べる定番です。
この運動量だけでも犬にはダイエットになりますし、さらにはしつけにも役立ってくれます。
犬の足腰に負担がかからないように、室内ならカーペットなどの上、屋外なら草むらなどで行いましょう。
アジリティとは、犬と飼い主がペアで行う障害物競走のことです。
本来であれば、飼い主の指示のもとに犬がさまざまな形の障害をクリアする競技ですが、ダイエット目的の運動としても役立てることができます。
例えば、飼い主が座って伸ばした足を犬がジャンプで越えていけるようにしたり、公園の低い柵などを越えさせたりするといいでしょう。
以上に挙げた運動方法は、犬に好奇心を持たせて楽しくできるものばかりです。そのときそのときで状況が変わる刺激的な遊びやエクササイズを取り入れれば、犬も喜んで運動してくれます。
犬には、年齢や体重などによって適した運動量があるので、多すぎ・少なすぎにならないように注意しましょう。
ただし、急に激しい運動をさせても犬に負担がかかりますから、犬も飼い主も楽しくできる運動でちょっとずつダイエットしていくのがオススメです。
もし愛犬が肥満になってしまったら、日ごろの食事をきちんとコントロールする必要があるでしょう。
そのままいつもの食事を与え続けていると、肥満がさらに進行してしまう可能性があります。愛犬が長く健康でいるために、ドッグフードを見直してみましょう。
犬は、生活環境や食事などの影響で肥満になってしまいます。その主な原因は以下のとおりです。
運動不足の状態では、食事やおやつで摂取したカロリーをうまく消費することができません。そして肥満になるとさらに運動をしたがらなくなってしまいます。
普段の食事に加えて、おやつを食べすぎると摂取カロリーが多くなり、適度な運動をさせていても消費しきれなくなります。
犬も人間と同じように、年をとると基礎代謝が落ち、エネルギーが消費されにくくなります。そのため、若いときと同じ食事量でも肥満のリスクが高まってしまいます。
去勢や避妊の手術を受けると、ホルモンの分泌に変化が起こります。その結果、食欲が増えたり基礎代謝が落ちたりすることがあります。
内分泌系の病気を患っている場合、代謝がうまく行われなくなる影響で太ることがあります。
もし愛犬が肥満になってしまったら、いつもの食事やおやつをコントロールするのが飼い主の役目です。では、肥満の犬に与える食事やおやつのポイントを挙げていきましょう。
通常、ドッグフードのパッケージには、犬の体重や種類によって与える量が記載されています。しかし、もしかしたらその量が自分の愛犬には多いのかもしれません。
食事を与えるときに、獣医と相談の上少しずつ量を減らしてみましょう。また、1日の摂取カロリーを減らした上で、食事の回数を増やすのも効果的です。
ドッグフードの中には、低カロリーや低脂肪のものも多くあります。牛肉や豚肉などを原料としたドッグフードから、馬肉などを原料にしたものに切り替えるのもオススメです。
ただし、突然すべて変えてしまうと犬が体調を崩すこともありますから、これまで食べていたものと混ぜながら少しずつ変えていくようにします。
いつものドッグフードの量を減らして、そこにゆでた野菜やゆで汁を加えてあげると、カロリーは減りますが食べる量が増えるので、犬も満腹感を得やすくなります。
食事のほかに、おやつを与えすぎてもやはり肥満のリスクが高まります。そのため、おやつの量を減らすのも有効です。
ただし、全く与えなくなると犬にストレスがかかってしまうため、徐々に量を減らすのがポイントです。また、食事と同様に量を減らしながら与える回数を多くするのもいいでしょう。
では、肥満の犬に適したドッグフードはどのように選べばいいのでしょうか。
すでに太ってしまった犬もそうですが、去勢や避妊手術をした犬はホルモンバランスの影響により太りやすくなっていますから、いずれの場合もダイエットに適したものを選んでください。
具体的には、穀物などの炭水化物を過剰に含まないものがいいでしょう。ドッグフードの中には、量を増やすために穀物を原料に使用しているものがあります。
もちろん、栄養価の観点からバランスが保たれていればいいですが、これが過剰に含まれていると炭水化物=糖質の摂りすぎとなってしまい、太りやすくなってしまいます。
そのため、ドッグフードの主原料は低カロリーで高タンパクの肉を使用したものを選ぶようにします。
特に、肉の中でもタンパク質が豊富でアレルギ―の心配が少ない、馬肉を使ったドッグフードがオススメです。
さらに馬肉なら、ビタミンやミネラルなどの栄養素もたくさん含まれていますから、栄養バランスの面でも万全です。
犬は自分で体調管理ができません。愛犬の状態に合わせて食事やおやつを工夫し、適度な運動も交えて健康を守ってあげましょう。
愛犬の生活習慣は、飼い主がしっかり管理してあげてくださいね。
あなたの愛犬は肥満状態になっていませんか?もし肥満になったときには、早めにダイエットをさせることが健康や長生きにつながります。
では、犬の肥満のボーダーラインとはどのあたりでしょうか。簡単なチェック方法で、愛犬の状態を把握しておきましょう。
犬が肥満になってしまう原因は、飼い主が食事などをきちんと管理できていないことにあります。
「見た目的にコロコロしていた方が可愛いから」と、たくさん食べさせてしまうケースもあるようです。
でも、見た目の可愛さだけで太らせてしまうのは飼い主のエゴで、その行為が愛犬の深刻な病につながる可能性があることを覚えておきましょう。
実際に犬も肥満になると、人間と同じように生活習慣病にかかるリスクが高くなります。 病気によって寿命が縮む可能性があるのは言うまでもありませんね。
犬の生活習慣病には、以下のようなものが挙げられます。
血液中のコレステロールの増加が動脈硬化を起こし、それによって血液の巡りが悪くなることで起こります。
糖尿病の原因は遺伝的なものも考えられますが、主な原因は肥満などによってインスリンの分泌がうまく行われなくなることです。
ガンの原因にはさまざまなものが挙げられますが、運動不足や栄養バランスの悪い食事などによって引き起こされるといわれています。
また、犬も人間と同じように、皮下脂肪の他に内臓脂肪がつく隠れ肥満になる可能性があります。
全体的に太っている印象ではないため見逃しがちですが、お腹がポッコリ出ているなどの状態であれば注意が必要でしょう。
犬の肥満度をチェックする指標として、BCS(ボディ・コンディション・スコア)と呼ばれるものがよく使われます。
これは、犬の見た目、触ったときの骨格の感触を、5段階で評価するというものです。それぞれの目安は以下のとおりです。
見た目で骨格がくっきり浮き上がっている状態で、腰がくびれすぎています。前から後ろにかけてのお腹のラインが著しく引き上がっているのも特徴です。
肋骨や背骨を触るとその感触がすぐにわかり、腰のくびれもはっきりしています。前から後ろにかけて、お腹のラインがくっきり引き上がっています。
適度に脂肪がついていて、骨格は触ると何となくわかる程度です。腰のくびれや、前から後ろにかけてのお腹のラインもゆるやかです。
触ったときに少し力を入れてやっと骨格がわかる状態で、腰のくびれや前から後ろにかけてのお腹のラインの引き上がりも、辛うじてあるという程度です。
脂肪が多くついていて、触っても骨格を確認することができません。腰のくびれはなくなって、前から後ろにかけてのお腹のラインの引き上がりもありません。
つまり、犬が肥満かどうかのボーダーラインは、BCS4からということになるでしょう。その他、日ごろのチェックポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
犬は1歳のときに成犬となるため、このときの体重が1つの基準となります。
肥満によって動くのが億劫になっていたり、関節に負担がかかっていたりする可能性があります。
これは、上記のBSCのチェックポイントに当てはまります。
肥満により、自分の体重の重さで体に負担をかけていると考えられます。
「ちょっと太っているくらいの方がカワイイ」確かにそうかもしれません。でも、肥満によって病気のリスクが高まることを忘れてはいけません。
今回紹介した肥満チェックをこまめに行い、犬が太り始めていたら積極的に運動や食事のコントロールを行いましょう。
ワンちゃんが健康な状態を維持するためには、飼い主が毎日の摂取カロリーを管理することが必要です。
高カロリーのドッグフードや、1回の食事量が多すぎるなどは肥満につながってしまいます。
こちらでは、一般的なドッグフードのカロリーや、低カロリードッグフードの選び方について説明しています。
犬が1日に必要とするカロリーは、それぞれの犬の体重や年齢によって変化します。例えば、体重による標準的なカロリーの必要量は、以下のとおりです。
これを基本とし、年齢によってカロリー調整をするのがいいでしょう。例えば成長期の犬は、成犬の倍近くカロリーを消費します。
妊娠中や授乳中も通常の5割増しくらいのカロリーが必要になるでしょう。
逆に、運動量や代謝量が減るシニア犬になると、成犬よりもカロリーをセーブすることが必要です。
さらに、去勢や避妊をしていない成犬よりは、している犬の方が必要カロリーは減少します。
このように、犬種・ライフステージによって必要カロリーは変わってきます。愛犬に必要なカロリーは、飼い主がきちんと把握しておきましょう。
条件を入力することで必要カロリーを計算してくれるツールもあります。便利なので利用してみてはいかがでしょうか。
では、市販されている一般的なドッグフードのカロリーはどれくらいなのでしょうか。おおよそですが、100gあたり350~400kcalくらいが相場です。
詳しいカロリー量は、商品に記載されているカロリー表示を参考にしてください。
ちなみに、低カロリーとうたっているドッグフードのカロリー量に関しては、100gあたり300~340kcalくらいが相場になっています。
低カロリードッグフードに使用されている原料も、穀類や鶏肉、ラムなど、一般的なドッグフードと大きな違いはありません。ただ、魚を使用しているフードが多いようです。
低カロリーのドッグフードは、いつもと同じ量を与えても摂取カロリーが抑えられ、その分ダイエットなどに効果的というメリットがあります。
その一方で、穀物やイモなどの量を多くしている製品もあります。このようなドッグフードは、単純にかさ増しをしているだけと言うこともでき、栄養価も肉や魚のみのものより低くなりがちです。
そのため、ドッグフードの選び方は単にカロリーだけで判断しないようにしましょう。ワンちゃんに与えるドッグフードは、きちんと栄養バランスの取れたものを優先することが大切です。
また、通常のドッグフードでカロリー量を調節することもできます。例えば、こんな工夫をしてみましょう。
この方法なら犬も簡単に満腹感を得ることができますし、消化がよくなったり水分補給を兼ねたりもできます。
低カロリーのドッグフードでも、栄養価の高い商品はもちろんあります。
例えば、高タンパクで低カロリーといわれる馬肉や魚などを主原料にしたものなら、栄養価も高く犬の健康を守ることができます。
犬は本来肉食なので、特に馬肉はおすすめです。現在では馬肉をミンチにしたドッグフードなども販売されています。「混ぜ物がないドッグフードにしたい」という方にもピッタリですよ。
さらに余分な添加物を使用していないドッグフードなら、より安心でしょう。
犬にとっての必要なカロリーは、条件によって変わってきます。そのため、自分の愛犬に適したカロリーがどれくらいなのかを知っておくことは重要です。
愛犬のカロリーコントロールをするために、ドッグフードの量を調整したり、低カロリーで栄養価の高いドッグフードを利用したりと工夫をしてみましょう。
人間も一般的に中年以降は脂肪がつきやすくなりますが、犬も老犬になると若い頃より太りやすくなることをご存知ですか?
老犬の場合、一度肥満になってしまうとダイエットはなかなか大変です。食事と運動で、無理なく減量していきましょう。その方法をご紹介します。
老犬は、若い犬に比べて太りやすいとされています。それは何故でしょうか?いくつか原因があります。
年齢を重ねるにつれて筋肉量が低下し基礎代謝が落ちるため、エネルギーの消費率が低下します。一説によると、老犬の一日の必要カロリーは若い犬に比べて20%も低下するとか。
消費されるカロリーが少ないのに若い頃と同じような食事をしていれば、使われなかったカロリーは脂肪として蓄積されていきます。
老犬になると、筋肉が減ったり体力が落ちたりして、どうしても運動量が減ってしまいます。若い頃は元気に走り回っていたのに、年を取ったら散歩を嫌がるようになる犬も。
運動不足になると、当然脂肪もどんどん溜まっていきます。また運動不足によって便秘がちになり、余計に体重が増加するワンちゃんもいます。
年をとると、顎の力が弱くなったり歯が減ったりして「噛む力」が低下します。するとよく咀嚼する前に飲み込んでしまい、次の食事を口に運ぶといういわゆる「早食い」に。
満腹中枢が刺激される前にどんどん食べてしまうので食事量自体も増える上、血糖値が急上昇して太りやすくなります。
犬が肥満になると、大きくなった体の隅々まで血液を送らなくてはならないため心臓に負担がかかり、<<心臓病のリスクが上がってしまいます。>>
また太った体を支えるため肘や膝に負担がかかり、変形性関節症や関節炎の原因に。その他、糖尿病や呼吸器疾患といった病気のリスクも上がります。
肥満の犬は適正体重の犬に比べて寿命が2年以上短くなるというデータもあるので、頑張ってダイエットを行いましょう。
愛犬のダイエットを実行!と飼い主が意気込んでも、年をとったワンちゃんに急激なダイエットは大変な負担です。
ダイエットの基本は食事と運動。まずは犬種と年齢に合った目標体重を設定し、正しい方法で無理せず穏やかに減量していきましょう。
老犬のダイエットの具体的な方法をご紹介していきます。
ワンちゃんが欲しがるままに食事をあげてしまう方は注意しましょう。犬は人間と違い、適切な量でも10秒程度でパッと食べてしまうもの。常に空腹の方が健康だとも言われています。
「足りないの?」と追加であげたり、ねだられるままにおやつをあげたりしないようにしてください。
一日に必要な食事量をきっちりと決め、食事回数を分けてこまめに与えると良いでしょう。
一回の食事量を減らし、その分食事の回数を多くすることで、空腹を感じる時間が減りワンちゃんのストレスを減らすことができます。
更に食事を食べることでもエネルギーは消費されるので、脂肪が蓄積されにくくなるはずです。
食事そのものの見直しも必要です。若い頃に食べていた高カロリーのドッグフードをやめ、低カロリー高タンパクなドッグフードに切り替えましょう。
特に動物性タンパク質は犬にとって重要な栄養素で、筋肉をつくるもととなります。原材料を吟味し、カロリーを抑えつつもしっかり動物性タンパク質が摂れるものを選ぶと良いでしょう。
食事の量を急に減らすとストレスが大きい場合でも、食事内容を変えるだけでダイエットになることもあります。
運動はダイエットに効果的ですが、老犬の場合無理は禁物です。急に負荷の大きな運動をさせると返って足腰を痛めたり心臓に負担がかかったりするので、無理のない範囲で行いましょう。
たとえば、散歩の日課があるワンちゃんなら少し距離を伸ばしてみたり、階段や坂道のあるコースにしたりすると効果的です。
散歩を嫌がるようなら、無理強いせずにカートで公園まで連れて行って少し遊ばせたり、家の中でボールやおもちゃで遊んだりしても良いでしょう。
獣医師さんとも相談しながら、適切な方法を探してみてください。
肥満は老犬にとって健康を脅かす大きな敵ですが、犬は自分で体重をコントロールすることはできません。
太ってしまったら、飼い主がしっかりとコントロールしてあげましょう。無理のない範囲で、ワンちゃん・飼い主とも楽しくダイエットしてくださいね。
犬にダイエットをさせるとき、毎日与えていたおやつを減らそうとしてもいつものように催促してくるでしょう。
人間であればある程度我慢ができますが、犬はそうではありません。では、犬にダイエットをさせるには、おやつはどのように与えればいいでしょうか。
犬にとっておやつの時間は、飼い主とコミュニケーションが取れる貴重な時間でもあります。また、おやつの量を急激に減らすと犬にとってはストレスになる場合もあるのです。
そのため、おやつを全く与えないよりは、与えるタイミングや量を調整するのがオススメです。
食事とは別でおやつを与える場合、できるだけ食事に影響が出ないように食事に近い時間を避けるようにしましょう。また、おやつを1回にまとめて与えるよりも、同じ量を数回に分けて与えれば、ごほうびの回数が増えてワンちゃんは喜びます。
犬が本来1日に摂るべきカロリー量をもとに、食事のカロリーとおやつのカロリーの配分を考えるようにします。
おやつのカロリー量は、1日の総カロリー量の1割未満にするといいでしょう。このとき、食事のカロリー量はおやつのカロリー量を差し引いて計算してください。
近年では、犬のおやつにも糖分や脂肪分などが多いものが増えています。こうした栄養価の高いものは嗜好性も高く、犬が好む味や食感になっているのです。
しかし、糖分や脂肪分が多いものを与え続けていると、肥満の原因となってしまいます。では、ダイエット中の犬のおやつはどう選べばいいでしょうか。
犬は一般的に甘みを最も強く感じるといわれているため、おやつにも犬用のスイーツなど甘みのあるものが多く販売されています。
しかし、こうしたものばかりを与えてしまうとどんどん太らせてしまうため、注意が必要です。また脂肪の多いものも同様に避けるようにしましょう。
人間が食べているものは塩分や脂肪が多く、それをそのまま犬に与えてしまうと太る原因になります。
また、場合によっては犬が消化しきれない成分を含んでいることがあり、アレルギーを引き起こす場合もあるのです。そのため、必ず犬用のものを与えるようにしましょう。
普段与えているおやつを低カロリーのものに変えてみましょう。市販されている低カロリーおやつでもいいですが、鶏のささみやゆでた野菜などでもOKです。
タンパク質は犬の筋肉や骨、皮膚や内臓など体のすべてを作るのに役立つ栄養素です。高タンパクのものを与えれば、ダイエット中の犬でも健康な体を維持することにつながります。
犬にダイエットが必要になるのは、もちろん犬のせいではありません。その原因はやはり飼い主にあるものです。
例えば、少し肉付きがいいくらいの方が可愛いという勝手な意識や、おねだりされてつい与えてしまったといった甘さが、ワンちゃんを不健康にしてしまう原因になります。
また、飼い主がせっかくダイエット対策を立てていても、他の家族に周知されておらず勝手におやつを与えてしまうケースもあります。
さらに、室内飼いをすることによって運動する時間が少なくなり、適切にカロリー消費ができないという問題もあるでしょう。
犬が適切にダイエットするためには、これらの問題について飼い主がきちんとコントロールしてあげることが大切です。食事やおやつの量もそうですし、適度な運動を毎日させてあげるのも飼い主の役目です。
大切な犬が長生きできるためにも、飼い主がきちんと健康管理に気を遣うようにしましょう。
愛犬の可愛さに、ついついおやつをあげすぎることもあるかもしれません。しかし、ワンちゃんにダイエットをさせるなら飼い主が意識を変え、食べる量やタイミングをきちんとコントロールすることが求められます。
ただし、急に食べる量を減らすと犬にストレスを与えてしまいますから、少しずつおやつの量を減らしていくようにしましょう。
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※佐川急便「時間帯指定不可地域」について
佐川急便の規定により、配送時間指定のお受付ができかねる地域が一部ございます。そのためご注文の際に指定いただいた配送時間帯にてお届けについてご希望に沿えない場合がございます。予めご理解、ご了承の程何卒よろしくお願い申し上げます。
こちら配送に関する詳細に関しましては、最寄の佐川急便営業店様にお問合せいただけますと幸いです。
VISA・MASTER・JCB・AMERICAN EXPRESS・DINERSのカードがご利用可能です。
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