
「正規輸入」と「並行輸入」の大きな違い

輸入品の安全性は輸送時の管理がポイントに
では、輸入品ドッグフードの安全性はどうでしょうか。実はアメリカやドイツといった、日本よりも犬と一緒に暮らす文化が根強い「ドッグフード先進国」のフードは品質が高く、信頼度も高いとされています。 しかしいくら本国で品質が良くても、日本に持ってくる際に品質が落ちてしまっては意味がありません。輸入品ドッグフードは、輸入品ならではの注意が必要になります。 海外からの輸送には船便が主に使用されますが、ドッグフードはコンテナに詰められることになります。その際の品質管理がポイントです。 炎天下で常温のまま何日もかけてということになれば当然品質は劣化しますし、雨ざらしになってしまうリスクも否定できません。 また長期輸送による製品の酸化を防ぐために、酸化防止剤といった添加物が追加で使用されることもあります。 特に並行輸入の場合は、コスト削減のためにずさんな品質管理を行っているリスクが高いです。 輸入品ドッグフードを選ぶ際は、どのようなルートを通ってくるのか、その際の品質管理は徹底されているのか、あらかじめ確認しておく必要があるでしょう。国産品の場合も原材料や品質管理をチェック
