
いつも食欲旺盛だったワンちゃんが、全然ご飯を食べなくなってしまった……なんてことはありませんか?
病気の予兆かもしれませんし、ドッグフードを食べないと心配になってしまうものですよね。
ワンちゃんがドッグフードを食べないことには、じつはそれなりの理由があるのです。ここではワンちゃんがドッグフードを食べない理由と、その対処法をご紹介します。ドッグフードの切り替えで食べなくなった
ドッグフードを食べなくなる理由はさまざまにあるのですが、たとえば最近ドッグフードを切り替えたということはありませんか?
今まで食べていたものと急に違うものになったとき、ワンちゃんが一時的に食べなくなることはよくあります。主な理由は味が好みではない、慣れていないなどです。重要なのは、切り替えるときにいきなり全部変えてしまわないことでしょう。1週間~10日程度かけて、少しずつ新しいドッグフードの分量を増やしていくのがよいですね。
急に変えてしまった場合、たとえ食べたとしても下痢になってしまうこともあります。ワンちゃんの体に負担をかけないためにも、ゆっくりと時間をかけて切り替えていきましょう。
病気が原因ではないかチェックする
切り替えとは違うタイミングで食べなくなった場合、次に注意しておきたいのがワンちゃんの健康状態です。
病気や体調不良によって食欲がなくなっている可能性があるので、ふだんと様子が違っていないかをチェックしてあげましょう。
病気かもしれないと疑うポイントとしては2つあります。まず、ふだんの生活で下痢や嘔吐をしていないでしょうか?下痢や嘔吐をしているときは、体調がすぐれない証拠。病気を疑ってください。
もう1つのポイントとしては、草を食べているかどうかです。たとえば散歩中や外にいるときなどに草を食べていることはありませんか?
特にたくさん草を食べようとしているなら、消化不良のサインの可能性があります。体調がよくない証拠なので、病院で診てもらうなど、健康状態を調べてあげましょう。
病気が原因ではない場合の原因と対処法
病気でも切り替えのタイミングでもないという場合、もしかすると食への関心を失ってしまっているのかもしれません。
好みでないドッグフードが出ていたり、毎回ばらばらなご飯を出されていたりすると、こうしたことが起こります。
ここで重要なのは、ワンちゃんの好みと体質にしっかり合ったドッグフードを選び、それをあげ続けるようにすることです。
いくつかサンプルを取り寄せてみて、ワンちゃんの様子をうかがうのもよいでしょう。
1日食べなかったとしても次の日には食べてくれる可能性があるので、できることならしばらく続けて出してあげるなど、工夫をしてみてください。
ワンちゃんの食いつきがよいものとしては、馬肉のドッグフードなどが挙げられます。犬は肉食なので、できることなら肉が中心となっているものがよいでしょう。
特に馬肉は衛生面でも栄養面でもすぐれているために、健康維持にも役立ってくれます。
まとめ
与えているドッグフードが合わない、病気になっている、単純に好きじゃないなど、ドッグフードをいきなり食べなくなったとしたら、それにはワンちゃんなりの理由があります。
ワンちゃんの様子や健康状態を見ながら理由を探ってあげてください。また、人間に食の好みがあるように、ワンちゃんにも食の好みがあることを忘れないようにしましょう。
ワンちゃんがおいしく食べられて、健康も維持できるような食事を選んであげてくださいね。
もし馬肉ドッグフードをあげるなら、「馬肉自然づくり」はいかがでしょうか?食い付きがいいと評判なので、ぜひ一度試してみてくださいね。
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