
大切なワンちゃんがより健やかな毎日を過ごすために、食事に気を遣うことは大切です。その中でも、特に脂質の少ない低脂肪のドッグフードを選ぶと、ワンちゃんの健康維持につながるでしょう。
では、脂質を減らすことでワンちゃんにどのようなメリットがあるのでしょうか。
脂質とはどんなもの?
まずは、脂質とはいったい何かについて見ていきます。脂質は、タンパク質や糖質、ビタミンにミネラルと合わせた5大栄養素の1つです。欠かせない栄養素であるため、一概に悪者というわけではありません。
脂質の働き
脂質は、ワンちゃんが活動するときの大事なエネルギー源になります。また、ワンちゃんの体内で生成できない脂肪酸が摂取できるので、細胞膜などの体の組織を作るのにも重要です。さらに、脂溶性ビタミンの吸収率を上げることなど、脂質はさまざまな役割を果たすのです。
脂質が足りなくなると
脂質が足りなくなると、ワンちゃんの毛にツヤがなくなってしまい、皮膚もうるおいを失ってかゆみを引き起こすこともあります。また、体の組織の生成ができなくなってしまい、免疫力の低下や内臓疾患を引き起こしてしまう場合もあるのです。
脂質を摂りすぎることのリスク

このようにワンちゃんにも必要な脂質ですが、摂りすぎると人間と同じように太りやすくなります。また血中コレステロールや中性脂肪がたまってしまい、動脈硬化のリスクも高まります。
低脂肪ドックフードにはこんなメリットが
ワンちゃんの食事には、適度な脂質が含まれていることが大切ですが、与えすぎてしまっては健康を害するリスクが高くなります。そのため、脂肪が少なめの低脂肪ドッグフードがオススメなのです。低脂肪ドッグフードのメリットを見てみましょう。
ダイエットになる
ちょっと太り気味のワンちゃんは、普段と同じような生活をしていても、余分な脂質を与えないことでダイエット効果が期待できます。
運動量が減ったシニア犬にも
ワンちゃんは歳をとると運動量が減るため、若い頃と同じ食事では太りやすくなります。そのため、シニア犬用の食事としてもオススメです。
動脈硬化を予防できる
前述のように、脂質の摂りすぎは動脈硬化の原因となり、さらに重大な病気に罹りやすくなってしまいます。この動脈硬化を予防できるのも大きなメリットでしょう。
適度な脂質も摂ることができる
低脂肪ドッグフードは、全く脂質を含まないわけではありません。適度に脂質を摂ることで、ワンちゃんの体を健康に保つことができます。
低脂肪&高タンパクの食事がオススメ
ワンちゃんの食事に低脂肪のドッグフードが良いのは前述のとおりです。それに加えて、良質なタンパク質を多く含んだ食事はさらにワンちゃんを健康にしてくれるでしょう。

タンパク質の働き
タンパク質は、骨や筋肉、血管に皮膚など体の組織を作るための重要な材料となります。そのため、ワンちゃんの成長や健康維持には欠かせない栄養素なのです。
また、体内で生成できない必須アミノ酸の供給源にもなります。成犬はもちろんのこと、さらにタンパク質を必要とする成長期のワンちゃんやシニア犬など、すべてのワンちゃんに必要な栄養素なのです。
低脂肪、高タンパクの優れた食材が馬肉
理想のワンちゃんの食事には、低脂肪、高タンパクという条件が適しています。それを見事に実現させる食材が馬肉です。
馬肉は他の肉に比べて脂質が少なく、赤身が詰まっていてタンパク質も豊富です。さらに低カロリーであるため、ワンちゃんの健康を維持する食事としてはもってこいです。
そして、たっぷり含まれるタンパク質のほかにも、ビタミンやミネラル、アミノ酸なども含んでいるため、生体活動を行うために必要な栄養素をしっかり摂ることができます。
また、これらの栄養素がもたらす抗酸化作用によって、老化を抑えることもできるようになるのです。
これからワンちゃんのドッグフードを選ぶという人は、低脂肪で高タンパクの「馬肉」を使ったものをオススメします。
まとめ
低脂肪のドッグフードは、ワンちゃんに過剰な脂質を与えずに済んで、ダイエットや健康維持に役立ちます。
これに加えてタンパク質が豊富なドッグフードを選べば、ワンちゃんはより健やかな毎日を過ごせるでしょう。ワンちゃんに適切な食事を与えて、長く元気に暮らしていきましょう。
脂質が控えめで高タンパクなドッグフードなら、高品質な馬肉をたっぷり使った「馬肉自然づくり」はいかがですか?
大切なワンちゃんの健康管理にぜひ役立ててください!