
太った犬がかかりやすい病気とは
ワンちゃんが太ったとき、どのような症状を引き起こすのでしょうか。ここではいくつか代表的な病気を紹介します。 まず、脂肪が増えると、必然的に体内に流れる血液が多くなってしまい、心疾患などの病気を引き起こすことがあります。 また、負担がかかるのは心臓だけでなく、肝臓にも負担がかかり、肝疾患になることも。 そのほか、人間と同じように、高血圧や糖尿病に悩まされるようになることも珍しくはありません。そう、犬も人間のように、生活習慣病にかかってしまうのです。 これらの病気はワンちゃんの健康を損ね、寿命を短くしてしまいます。特に糖尿病は一度かかると治りにくく、長生きするのは難しいといわれているのです。 さらに、ワンちゃんは人間に比べて体が小さいですから、負荷がかかる割合も大きくなります。 また、人間のように不安や病状を訴えることが難しく、飼い主が異常に気付いて揚げなければなりません。 たとえば糖尿病であれば、いつもより異常に水を飲むといった症状が挙げられます。 ほかには、肥満になることで体が重くなり、関節や骨に負担がかかりすぎるということがあります。
病気から守るために飼い主ができること
前述したような恐ろしい病気からワンちゃんを守るためには、飼い主が日々の生活に気をつけてあげる必要があります。 一番注目しておきたいのは、毎日の食事内容です。犬が毎日食べる食事には、太る要因が多く隠されています。 高カロリーだったり、添加物が多かったりと、ワンちゃんに余分な負担をかけていませんか?