犬にダイエットをさせるときは、やはり適度な運動をさせることが大切です。カロリーの調整に加えて運動をしっかりさせてあげましょう。

では、犬にダイエットさせるための運動方法は、どのようなものがいいのでしょうか。

犬に合わせた運動をさせよう

犬と一口に言っても犬種はさまざま。大きさや年齢、筋力などにも違いがあります。

大きいけれど体力を使わない犬もいますし、小柄でも爆発的な体力を使う犬もいて、特徴は大きく違います。そのため、それぞれに合った運動量を考えることが必要です。

愛犬の犬種の特徴に合わせて、運動量を変えてあげるのも飼い主の役目でしょう。

それを踏まえた上で、ダイエットプランを決めていきます。もしたくさんの運動量が必要な犬にあまり運動をさせていなかったとしたら、毎日の散歩時間を少し増やしてあげるようにしましょう。

ただし、一度の散歩時間を急激に増やしてしまうと、体がなまっている犬にとっては大きな負担になり、ストレスや体調不良の原因になってしまう可能性があります。

無理に長い時間をかけて散歩させるよりは、毎日何回かに分けてこまめに運動させる方がダイエットには効果的です。

また飼い主の都合で、夏場の暑さや冬場の寒さに負けて散歩に行かないというのはNGです。

このようなときは、冬は日が昇って温かい時間帯を選んだり、夏は逆に日が沈んで涼しくなってきた時間帯に出かけたりといったように工夫をすれば、犬にも飼い主にも負担がかからずに済みます。

ダイエットのための散歩計画は、長く続けることを前提にした無理のない立て方で、犬も飼い主も楽しく行うのがポイントです。

長続きする運動方法を取り入れる

犬にしっかり運動をさせるためには、何より犬が楽しんでできることが大切です。散歩をはじめとして、さまざまなエクササイズをさせるときは、楽しく無理なく続けられるものを選んであげましょう。

例えば、以下のような運動方法がオススメです。

スイミング

犬も人間と同じく、水の中で行う運動がダイエットに効果を発揮します。

海や川などで泳がせてもいいですし、ハイドロセラピーと呼ばれるプールや水槽で行うエクササイズもダイエットに適しています。

水の浮力によって体をくまなく動かせますし、足腰に負担をかけてしまう心配もありません。

ただし、水中での事故を防ぐために海や川では命綱などをつけさせること、ハイドロセラピーはインストラクターの指導のもとに行うことなどを心がけてください。

飼い主と一緒に遊ぶ

歩以外にも、室内で犬と一緒に遊ぶのも運動になります。例えば、ボールを投げて犬がとってくる遊びは、犬と飼い主が一緒に遊べる定番です。

この運動量だけでも犬にはダイエットになりますし、さらにはしつけにも役立ってくれます。

犬の足腰に負担がかからないように、室内ならカーペットなどの上、屋外なら草むらなどで行いましょう。

すぐできるアジリティでエクササイズ

アジリティとは、犬と飼い主がペアで行う障害物競走のことです。

本来であれば、飼い主の指示のもとに犬がさまざまな形の障害をクリアする競技ですが、ダイエット目的の運動としても役立てることができます。

例えば、飼い主が座って伸ばした足を犬がジャンプで越えていけるようにしたり、公園の低い柵などを越えさせたりするといいでしょう。

以上に挙げた運動方法は、犬に好奇心を持たせて楽しくできるものばかりです。そのときそのときで状況が変わる刺激的な遊びやエクササイズを取り入れれば、犬も喜んで運動してくれます。

まとめ

犬には、年齢や体重などによって適した運動量があるので、多すぎ・少なすぎにならないように注意しましょう。

ただし、急に激しい運動をさせても犬に負担がかかりますから、犬も飼い主も楽しくできる運動でちょっとずつダイエットしていくのがオススメです。